百合小説『女吸血鬼カーミラ』感想とおすすめポイント

吸血鬼

『女吸血鬼カーミラ』基本情報

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  • 作者:ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュ [著] 長井 那智子[翻訳]
  • 出版社:亜紀書房
  • 巻数:全1巻(完結済み)
  • 属性:吸血鬼・耽美

ネタバレしない感想&紹介

『女吸血鬼カーミラ』は、1872年に発表された怪奇小説や幻想文学の古典ともいえる作品です。

美しい吸血鬼に魅入られた少女の物語で、終始耽美的かつ妖しげな雰囲気が漂っています。

とても美しい悪夢を見ているような……恐ろしいのに目覚めたくないような……そんな小説だと感じました。

ちなみに『女吸血鬼カーミラ』における吸血場所は首……厳密には「喉の少しした」のあたりのようです。

首から血を吸うというところも、古き良き吸血鬼という感じがしますね。

こんな方におすすめ!

『女吸血鬼カーミラ』はこんな方におすすめ!

  1. 古き良き百合小説に触れたい方
  2. 耽美な雰囲気の百合作品がすきな方
  3. 吸血鬼百合がすきな方

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