百合漫画『マーブルビターチョコレート』感想とおすすめポイント

マーブルビターチョコレート 百合漫画

『マーブルビターチョコレート』基本情報

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  • 作者:幌山あき
  • 出版社:KADOKAWA(ビームコミックス)
  • 巻数:全1巻(完結済み)
  • 属性:社会人・繊細

ネタバレしない感想&紹介

『マーブルビターチョコレート』はパパ活をしている女性・りこさんと、あまりうまくいっていない作家の東さんが出会うことによってはじまる物語。

年齢を重ねて、いつか今のような生活ができなくなったらそのときは「しぬ」と、はっきり言いきってしまう、りこさんの刹那的な考え方がとてもすきです。

この物語は「ひとを消費すること・されること」についても描かれており、誰もが消費する/されるといったところから逃れることはできないのだなと感じました。

どうせ逃れることができないのなら、丁寧に消費していきたいし、消費されたい。りこさんと東さんの関係性を楽しみつつも、そのように思わせられる物語でもありました。

こんな方におすすめ!

『マーブルビターチョコレート』はこんな方におすすめ!

  1. 刹那的な生き方に惹かれてしまう方
  2. 消費すること・されることに敏感な方
  3. 年の差百合がすきな方

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